近づいたり離れたりするし取り組み方もかわるもの

今年のフジロック行くにあたり、去年書いたフジロックについてのブログ読み返してみたのね(ブログって便利ね)
 

 
1年経つとだいぶ状況変わりますね。 去年は結婚控えてフジロックどころじゃない、しょうがないちょろっと覗くだけにすっか、ってな感じでわりと距離感持って臨んだら思いの外メッチャ楽しくて、だから一周廻って結局またガッツリ3日間w。ただ仕事は年々責任が増すので、休み取る重圧は筆舌に尽くしがたいけど。
 
毎年フジロックでしか会わない人ってのが少なからず居るので、結婚の報告をたくさん出来たのも嬉しかったし、しかしそこでセットで必ず聞かれるのは「旦那さん来ないの?」っていう笑。まあそうなるわな。
フジは夫婦や子連れファミリー大勢居るけど(同世代だからそりゃそうだ)、私は元々ライブやフェスに彼氏や旦那さんと行くたぐいの人ではないのであった。※一応誘ったんだよ。やっぱ行ったことない人には敷居高いみたい。
 
年々体力がおっつかなくなってるのはもうわかってるので、これも一周廻って工夫しだいでなんとか出来るようになってきた、昼過ぎに行くとか、一旦宿に帰るとか。 荷物も年々減る。そしたら今度は体力問題じゃなく夜になると腰が痛くて荷物持てない問題が浮上。。体力じゃなく筋力の問題!荷物抱えて宿まで帰るのまじ辛すぎた。
使ってる椅子は一番多数派の肘掛付きコールマンだけど、こんな重くてかさばるもの抱えて新幹線乗ったり長い距離歩くのって現実的じゃないと思うよ。だからヘリノックス欲しい。携帯性と座り心地の両方を兼ね添えるってアウトドアグッズの理想形でしょうよ。だからヘリノックスが進化してドリンクホルダーが付いたら買う。1万越えでも買う。
 
売り切れたレッチリの日の混み方はやばかったけど、どの時間にどのルートで移動すれば渋滞に巻き込まれないか、いつどのトイレが空いてるか、どのごはんが美味しくていつ行けば並ばず買えるか、もはやタイムテ眺めれば読めるのでそういうストレスから回避出来るのも大きいです。レッチリ前のトイレのえげつない長蛇の列見て、情弱すなわち死(←これはわたしの好きな言葉)ってつくづく思うよ。ごはんも新規店はオペレーション慣れてなくて待たされたり量と価格が見合わなかったりするので、美味しそうでも冒険しない。そこはみんな考えている事は同じで毎年出店する鉄板店は大抵並ぶので、オアシスの上手な使い方としてはお腹空いてから行くんじゃなく通りかかった時空いてたらサッと買う、が正解な気がします。
 
ベビメタも賛否両論あるみたいだけど、わたしはめっちゃ良かったよ。
2年前サマソニでも見てるけど、「フジロック×BABYMETAL」っていうここでしか体験出来ない化学反応が見たくて。あの全員座らせて一斉にジャンプ!とか、PA前の巨大サークルモッシュとか、そういうの嫌いな人も多いけど私わりと好きだから。まぁ、本人発信じゃなく周りの大人が「ここでこうやれ」って指図してるだろうけど笑。
あと最初にキラーチューンを畳み掛ける完全フェス向けセトリとか、ベビメタの何が良いってあの「分かってる感」なんだけど、分かりすぎじゃない??MCが全部英語なのもいい。(おそらくすーちゃんが日本語で喋ったら若い娘感というかアイドル感が出ちゃうんだろう)
フジロックはお客さんだけでなく出演者も選ぶタイプのフェスだから、これはそこらのアイドルに出来ることではないと思うよ。逆に、良いんじゃないかと思ってたサチモスはあんま良くなかったし(ホワイトステージを自分のものに出来てなかった感じ)、夜中に見たD.A.N.はめっちゃ良くてお酒どんどん進む、フジロックマジック!
 
ボードウォーク歩きながらつくづく思ったけど、家庭もあるしお金もかかるし仕事もどんどん責任が増す、3日間参加とか旦那さん置いて行くとか、これからいつ出来なくなってもおかしくない、けどフジロックが好きな気持ちはずっと持ち続けていたいよ。本当に。