進め私の血よ滞らず進め

若かった頃の話をします。
女性にありがちな、むくみとか冷えとか肩こりとか便秘とか、そういった女性特有系?鬱血系の疾患に全く無縁なんですよ。とにかくどんなに不摂生してもむくまないし冷えないし肩凝らないし便秘しない。いいでしょ。わたしの肩触った人が「わぁ全然凝ってない!」みたいな。「女の人ってたいへんだなー」くらいに思ってて。多分血の巡りがメッチャ良いんだろうなーと思ってたんだけど。
 
という過去の話があって。
月日は流れ、アラフォーになり、不死身のサイボーグと思ってたおさやさまも身体のあちこちにボロが出て。
それで、ここ最近は会社の冷房が寒くてしょうがないんですよ。ヤダ!OLみたい・・!
わたし暑がりなのね、汗っかきだし。それで、今までまっっったく無縁だった冷え性について調べてみると、暑がりで汗っかきな人はむしろ隠れ冷え性な事が多く?そういう人は下半身が冷えて上半身からうまく熱が逃げず?そのせいで暑かったり汗かいたりする?アラフォーになって冷え性になった人は代謝が落ちてることが原因の事が多い?ふんふん。
そういえばお尻とかお腹は常に冷たい事が多いな。だから下半身を鍛えたり温めたりして血の巡りをよくして上半身から熱を逃がすと。。
 
さらに調べてみると「冷えとり」とかいうジャンルがあるみたいで、絹の靴下(夏木マリじゃん!かっこいい!)と綿の靴下を順番に重ねばきして重ねれば重ねるほど温かいとかなんとか、、それで、わたしも夏木マリになりたいから冷えとり用の絹の靴下探してみると、なんか…ナチュラル系というか…どうせ家で履くならガチャピン色とかムック色とかそーいう靴下がいいんだけど、そういうの全然なくて全部土色とか泥色で、それで見出しに「毎日笑顔で!」みたいな事が書いてあって、なんだこりゃ気持ち悪いなと思ってもうちょっと調べてみると、どうも冷えとりとスピ系が密接な関係にあるようで…「ケミカルダメ!オーガニック万歳!」みたいな、あっ、これ近寄っちゃいけないやつや…と気付き、、あぶないあぶない、靴下重ね履きして危うく宇宙と交信するところだった…!
だいたい、「体温より冷たい飲み物は飲んじゃダメ」とか、おしゃけ好きな時点で無理なんよ…無理なんよ……
 
しかし私が35越えてからなったもの、ぎっくり腰、寒暖差アレルギー、冷え性、、これ全部筋力低下が一因のものだから、これは何をすればいいかは明白ですね。。これってあれですかね、振り子の原理的な、若い時調子良かった分落ちると一気にガタ来るみたいな、そーいうたぐいのやつですかね??歳とるとみんな経験するものなの?どうなの?そうなの?