DNAが交わらない。

引越しました。彼と住むんです。越して2週間経ちます。経つんですが・・片付け進みません。
 
わたしはものが少ないんですよ。まず、使わないものや着ないものを身の回りに置いておくのが嫌。思い出の品でもかさばるものは写真撮って捨てる。その写真があればよくない?多いのは帽子と靴と本・CD・レコードだけど、その中にも使わないものは無いし、本・CD・レコード=私の中身だから取っとくけど「これはこの先わたしの人生には必要ないな」ってやつは即捨てる。ブックオフじゃなくて捨てる。(売らずに捨てる理由は、思う所があるのでまた別で書きます)
 
わたしの部屋に遊びに来た人はものがなさすぎて「なんか男の部屋みたい」と言われた事もある。服とかは割と買う方だけど、(ストレス溜まると衝動買いで爆買いする)同僚に「服いっぱいもってるよね。おさやさまのクローゼット凄そうだね」って言われて「いやいや、わたし同じ数だけ捨てるんです。サイクル早いんです。」と言ったら「おさやさまは服を捨ててるらしい」とそこだけ瞬く間に広まって、なんかそれネガティブイメージ!なんかやだ!
 
なので、1人暮らし始めてから3回引っ越してるけど、プロが運び出したらあれよあれよとスッカラカラになります。
それが。
それがだよ!
引越し屋さんはカップルにおすすめ立ち寄り便(2箇所から運び出してくれるやつ)を選んで、わたしのをまず運んで、それから彼の家に立ち寄って貰ったんですが。。
 
引越し屋の兄ちゃん「あの・・彼さんの荷物がとにかくすごくて(ニガワラ)」「それでもたくさん捨ててるみたいですけど」「段ボール40個くらいあります。上にどんどん積んじゃって大丈夫ですか?」
・・。
1人暮らしで!段ボール40個!それでもたくさん捨ててる!
わたしの小さな荷物はあれよあれよと埋まってしまいました。
兄ちゃん「寝室もう入りませーん一杯でーす」
もう笑っちゃったよ。笑うしかないよね。
 
というわけで段ボールに囲まれた生活をしているんですが。
なんかさあ、同じものが何個も出てくるんだよ。例えばドライヤーを買い換えて、でも前のはまだ使えるから捨てないんだよね。それで奥底にしまっとくの。こういうのがいくつも出てくる。
 
彼に必死に、小さく生きる事が賢い事、ミニマム生活の必要性、断捨離の素晴らしさを
説いてるんだけど、やっぱり「捨てる人」と「捨てられない人」のDNAはそう簡単に相容れる事はなく。。もったいない?高かったから?あぁ!?いくら高級だろうが使わないものはゴミなんだよ!いや、ディスってない!ディスってないよ!わたしは捨てる人であなたは捨てない人、みんな違ってみんないいね!
 
あまりにもったいないもったいない言うから、あれーわたしが間違ってるのかな、ものを大事にするのが正しい生き方なのかな・・って一瞬思ったけど、いやいや、大事だからこそ、必要最小限のものだけで生きているのだよ。じゃなきゃ断捨離って言葉はここまで広まらないだろう。
 
しかしこういう時こそ歩み寄りは大事なので、ようしわかった。
捨てなくていいよ。捨てなくていいからさ、全て目につくところ、手に届くところにしまおう。こうやって奥底にドシドシしまっちゃうから、ものが増えるのだよ。
というわけでクローゼット全面スライド収納とか企んでます。そしたらどれだけ不要なものに囲まれて暮らしていたか分かるだろう。
と企てているだけで、まだ全く全然進んでない。
進んだら、報告します。